慶應スタートアップインキュベーションプログラム(KSIP)の採択チームである株式会社DigitalArchiの創業時に「客員起業家」(Entrepreneur in Residence、以下EIR)として参画され、現在は同社CFOとして活躍されている今井未来也氏の事例が、日本経済新聞社が運営するメディア「NIKKEIリスキリング」に紹介されました。
本学では大学発スタートアップ創出成長支援の一環として、株式会社ビズリーチとの連携協定を締結し、研究成果を持つ研究者と起業をリードする経営プロ人材のマッチングをはかる「慶應版EIRモデル」を構築し、運営しています。本モデルを通して、起業経験者や新規事業立ち上げ経験者などの経営プロ人材に副業・兼業で研究者を支援いただきます。
これにより経営プロ人材は転職することなく、大きな可能性を秘めた大学発シーズに起業前から関わることができます。また研究者の側からすると、自分たちだけでは対応することが難しい「0→1」フェーズに必要な事業計画策定、マーケティング調査、資金調達計画などが推進され、研究の社会実装や事業化に向けて動き出すことができます。
記事では、今井氏がEIRに参画した経緯やキャリアの選択肢としての可能性などが紹介されていますので、ぜひご覧ください。
▼新しいキャリアパス「客員起業家」 経営のプロ人材として大学発スタートアップを起業https://reskill.nikkei.com/article/DGXZQOLM162150W4A211C2000000/