
登壇チーム及びイノベーション推進本部メンバー
2025年11月13日、経団連主催にてピッチイベント「第33回 Keidanren Innovation Crossing(以下、KIX)」が東京・大手町 経団連会館で開催されました。
KIXでは、イノベーション推進本部による慶應義塾のスタートアップ支援の活動をご紹介するとともに、慶應義塾大学発スタートアップ7社がピッチに登壇。ネットワーキングも実施されました。
スタートアップ、大手企業から約70名の方々にご参加いただき、スタートアップ×大企業の連携が促進される素晴らしい機会となりました。
冒頭、経団連 齊藤昇スタートアップ委員会企画部会長による開会。
本会への期待の言葉をいただきました。

続いて、新堂信昭 慶應義塾大学イノベーション推進本部長より、慶應義塾大学発スタートアップの育成支援の取り組みを紹介させていただきました。

その後、慶應義塾大学発スタートアップの7社が、ピッチを実施。
事業やどのように社会実装・社会貢献を目指すのか、その思いの紹介とともに、大企業との連携など今後の期待や課題についても共有がなされました。



ご登壇いただいたチームの皆さま(一部)
ピッチ後はネットワーキングが実施され、各事業のブースにおいて多くの意見交換がなされました。
今回、ご登壇いただいたのは以下の方々です。
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- 水野篤志 iXgene代表取締役COO https://www.ixgene.inc/
ゲノム編集とiPS細胞技術で、世界中の難治性疾患の患者さんに革新的な治療を届ける。 - 竹内一生 アブステック代表取締役CEO https://abstech.tech/
人と共に成長する人工知能「バイラテラルAI」により、熟練技術者の暗黙知(ノウハウ・スキル)を数式化!
属人化していた熟練技の再現性・拡張性を高め、技術継承とAIと人の相互成長による持続可能なモノづくり現場を実現。 - 藤岡昌泰 グレースイメージング取締役CTO https://www.gr-img.com/
汗に含まれる「乳酸」を計測できるウエアラブルデバイスを世界で初めて開発、運動による「疲労」を医学データとして見える化する。 - 須知高匡 Zip Infrastructure代表取締役CEO https://zip-infra.co.jp/
道路上の空間に価値を見出し、利便性、安全性、経済性に優れた「自走式ロープウェイ Zippar 」により、街づくりに貢献する次世代交通システムを提供する。 - 宮本佳明 BlueWX CTO https://www.bluewx.co.jp/
AIを用いた高精度の乱気流予測システムを開発。乱気流や様々な気象現象に関する予測情報の提供を実現し、航空輸送の安全性、経済性、カーボンニュートラルの実現を目指す。 - 野城菜帆 MizLinx 代表取締役CEO https://mizlinx.com/
カメラによる高画質な映像・画像の取得、各種センサも柔軟に組み込み可能な海洋IoTモニタリングシステム「MizLinx Monitor」を開発。海の開発と保全を両立し、持続可能な未来を実現する。 - 溝口貴弘 モーションリブ代表取締役社長 https://www.motionlib.com/
機械の力加減を操る技術「リアルハプティクス」を活用し、力触覚分析・遠隔操作・自動化・感触再現を通じて、人と機械が協働する豊かな社会をつくる。
(ピッチ登壇順)
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慶應義塾大学イノベーション推進本部では、研究成果の社会実装に向けた取り組みを、今後も継続して支援してまいります。
また、当日の様子は「週刊 経団連タイムス」にも掲載されております。
こちらもぜひご覧ください。
https://www.keidanren.or.jp/journal/times/2025/1127_12.html