
去る2025年8月4日、日本橋ライフサイエンスハブにて「Startup Crossroads Tokyo supported by TOKYO SUTEAM」が開催されました。
東京都が推進する「多様な主体によるスタートアップ支援展開事業(TOKYO SUTEAM)」の採択プログラムである LINK-J、Plug and Play Japan、慶應義塾大学、キャピタルメディカ・ベンチャーズ の4社が初めて合同で企画したイベントです。

当日は、スタートアップや起業家、研究者、また、その支援に関わる投資家、事業会社などが一堂に会し、エコシステムの新しい接点をつくる機会となりました。
イベント開催概要:https://www.link-j.org/event/article-47431.html
・熱気あふれるピッチ
会場には約200名が来場。ピッチセッションには26社が登壇し、ライフサイエンス、ディープテック、ヘルスケアなど、多様な分野の挑戦が披露されました。
各登壇者は短時間で事業内容と展望をご紹介。
慶應義塾大学からは、KSIP(Keio Startup Incubation Program)に採択されたチームを中心に、4チームが登壇し、研究成果をもとに社会課題の解決をめざす取り組みを発表しました。大学発スタートアップが直面する「研究から事業化への橋渡し」という課題に挑む姿勢は、多くの参加者の関心を集めました。

・ポスターセッション、そしてネットワーキングへ
ポスターセッションや展示ブースでは、ネットワーキングを通じて、参加者の皆さまから、各セッションについて熱心な質問やフィードバックをお寄せいただきました。
研究成果の社会実装や事業会社との協業をめざす議論が活発に行われ、会場は終始熱気に包まれました。

・スタートアップ・エコシステムを発展させる
今回の合同イベントは、各プログラムの強みを持ち寄ることで、従来にはない接点や協働の可能性を広げる場となりました。今後もTOKYO SUTEAMの枠組みを活かし、スタートアップ支援とエコシステムのさらなる発展に尽力してまいります。

登壇者のみなさんと

共催した4社の運営チームで