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Support

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慶應義塾イノベサロン・ラボ

インパクト共創人材育成プログラム

はじめに

研究成果が事業化され、その価値が社会に届くまでの過程には、高い不確実性や長い時間軸が伴い、資金・事業・制度といった多様な要素が複雑に関係します。
その中で重要な役割を果たすのが、研究開発型スタートアップのもたらしうるインパクトを理解し、長期的な視点で社会実装を支える存在です。

そこで慶應義塾大学イノベーション推進本部は、研究開発型スタートアップを支える「イノベーションの支え手」を増やすべく、日本学術振興会「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択された取り組みの一環として、研究成果の社会実装をめぐる問いに共に向き合い、学びと対話、実践を通じて理解を深めるためのインパクト共創人材育成プログラムを立ち上げました。

公開型の対談シリーズであるイノベサロンでは対話を通じて視座を共有し、実践型のトレーニングプログラムであるイノベラボでは実際の事例や現場に向き合うことで、研究成果が社会にインパクトをもたらすプロセスを構造的に捉えることを重視しています。

インパクト共創人材育成プログラムの目的

大学と共に研究成果の社会実装を後押しする「イノベーションの支え手」を資金提供者の中に増やすことを目的として2025年度から実施されています。

輩出すべき人物像

社会課題解決への意思を持つ

研究成果の社会実装を通じてイノベーションを創出し、社会課題の解決に貢献したいという意思を持つ。

主体的に行動する

投融資や助成・寄附、共同研究や事業開発等を通じて、研究成果の社会実装に向けて主体的に取り組む。

思考法を使いこなす

研究成果の社会実装の効果最大化に向けて、インパクトマネジメントやシステム×デザイン思考を使いこなす。

狙うべき領域


慶應義塾イノベサロンとは

慶應義塾イノベサロンは、研究開発型スタートアップに関心を持つステークホルダーが集い、対話を通じて問いと視座を共有する公開型の対談シリーズです。 研究成果の社会実装がどのようなインパクトを生み得るのか、また、その価値の発現に向けてどのような長期的な関与が必要となるのかといった本質的な問いに向き合うことを重視しています。

各回では、投資家、起業家、研究者など多様な立場の登壇者による議論を通じて、研究成果の社会実装をめぐる前提や論点を整理し、共通の言語を形成します。 インパクトマネジメントやシステム×デザイン思考の視点にも触れながら、参加者が自身の関与の在り方を考えるための基盤を提供し、より実践的な学びへとつなげる入口として位置づけられています。

開催実績


慶應義塾イノベラボとは

慶應義塾イノベラボは、研究成果の社会実装に向けた意思決定に関与する資金の担い手を主な対象に、研究開発型スタートアップを題材として学びと実践を行うトレーニングプログラムです。 公開型の対話を通じて視座を共有するイノベサロンに対し、イノベラボでは、具体的な事例や現場に向き合いながら、研究成果が社会にインパクトをもたらすプロセスを構造的に捉えることを重視しています。

本プログラムでは、インパクトマネジメントとシステム×デザイン思考を中核的な思考ツールとして位置づけています。インパクトマネジメントを通じて、研究成果が「誰に、どのような変化をもたらすのか」を整理し、その価値がどのように測定・管理され得るのかを考察します。また、システム×デザイン思考を用いて、技術、事業、社会課題が結びつく構造や価値の連鎖を可視化し、代替不可能性や実装上のボトルネックを探ります。

これら二つのアプローチを組み合わせることで、単なる理念や評価にとどまらず、不確実性を前提とした投融資判断や事業連携の検討に活用できる思考力の獲得を目指します。プログラムでは、研究開発型スタートアップの経営者との対話や、研究拠点・地域エコシステムの視察、共同ワークなどを通じて、参加者自身が問いを立て、仮説を検証し、意思決定につなげるプロセスを経験します。

慶應義塾イノベラボは、研究成果の価値を「理解する」だけでなく、それを社会実装へとつなぐために、どのように関与し、どの段階で判断すべきかを考え抜く「イノベーションの支え手」を輩出する場として位置づけられています。

開催実績


今後の予定・募集

  • 次回イノベサロン(準備中)
  • 次期イノベラボ(準備中)

※ 最新情報は本ページにて随時更新します。