慶應義塾大学が参画するGreater Tokyo Innovation Ecosystem(GTIE)事務局から、ご案内です。
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GTIE GAPファンド2025 海外市場開拓実践コース募集開始のお知らせ
【申請締切】2025年1月31日(金)正午
■目的と趣旨
本GAPファンドプログラムでは、科学技術振興機構(JST)より、大学発新産業創出基金事業によるプログラムの一つとして設けられたスタートアップ・エコシステム共創プログラムを委託されたGTIE(Greater Tokyo Innovation Ecosystem)がGTIEプラットフォームに参画する大学に所属する研究者に対し支援を行います。
「GTIE GAPファンドプログラム2025」の一つとして、「海外市場開拓実践コース(以下、「本コース」という。)」を設けており、この募集開始についてお知らせします。本コースでは、GTIEプラットフォームに参加する大学の革新的技術シーズを核にグローバル市場への展開を目指す大学等発スタートアップを創出するために、海外展開に向けた研究開発課題の支援をいたします。
■概要
採択課題は、研究開発に責任を有する研究代表者および技術シーズの事業開発に責任を有する事業化推進機関(VC等)が共同で実施する体制を採り、事業化推進機関のプロジェクトマネジメントのもと、国際展開を含め大きく事業成長するポテンシャルを有するディープテック・スタートアップの創出を目指した取組を推進します。課題の推進にあたっては、マイルストン(節目となる中間目標及び事業開発・研究開発マイルストン)を設定し、この達成を目指して事業開発と研究開発を一体的に行います。
本コースは、まず想定する海外市場(顧客やパートナー)にコンタクトし、その要求に応えるための研究開発目標をマイルストンとして設定して、その実現を図る研究開発を行うというバックキャスト型のプログラムです。要求事項を聞き出すためのデータ、試作品、その知財を保有していることを必須条件とします。関係するビジネス及び技術に精通し、想定顧客、パートナー、およびこのビジネスにおける有識者に繋げて頂く海外メンターの方もチームの支援に当たりますので、本気で海外事業展開を目指す方に適しております。
1年間のコースですが、米国のStanford大学のアクセラレータであるStartXと連携して実施し、米国メンターがKOLやパートナーの紹介など海外市場開拓をサポートします。米国展開を目指す方には、米国での市場動向・要求事項をつかみ、ネットワークを作る機会ともなります。
なお、審査は、StartXが選定した米国審査員によってオンライン面接審査で行われます。
応募をお待ちしております!
以 上