GTIE GAPファンド2024 エントリーコース 第2回の募集を開始します
目的と趣旨:
本GAPファンドプログラムでは、科学技術振興機構(JST)大学発新産業創出基金スタートアップ・エコシステム共創プログラムを委託されたGreaterTokyoInnovationEcosystem(以下「GTIE」という)がGTIEプラットフォーム に参画する大学に所属する研究者に対しGAPファンドプログラムを通じた支援を行います。
GTIE GAPファンドプログラム2024「エントリー(以下、「本コース」という。)」の募集開始をお知らせします。本コースでは、GTIEプラットフォームに参加する大学の(1)革新的技術シーズを核にグローバル市場を目指す大学等発スタートアップや(2)SDGsの達成にも資する社会的インパクトの高い大学等発スタートアップの創出等により成果の社会還元を目指す研究開発を募集対象とします。
採択課題は、研究開発に責任を有する研究代表者を所属する大学の起業支援人材が支援する体制の下で研究開発を推進します。課題の推進にあたっては、マイルストン(節目となる中間目標及び事業開発・研究開発マイルストン)を設定し、この達成を目指して事業開発と研究開発を一体的に行います。
本コースの概要:
募集する研究開発課題
1. 対象
事業化に向けて、研究機関の研究成果を事業化に向けて、ビジネスモデルのブラッシュアップ、試作品製作、仮説検証のためのデータ(実験結果、計算結果)取得、市場検証等を進める研究課題(GAPファンド)。
(1)革新的技術シーズを核にグローバル市場を目指す大学等発スタートアップの創出等により成果の社会還元を目指す研究開発
(2)SDGsの達成にも資する社会的インパクトの高い大学等発スタートアップの創出等により成果の社会還元を目指す研究開発
※事業化を目的としない研究を目的とするものや会社事業・準備(登記等)の実施は対象ではありません。
<本募集プログラムの終了時の目安>
本募集プログラムに採択された課題は、プログラム終了時点において、用化の可能性と適切な戦略を判断したうえで、起業に向けてSTEP2段階のGAPファンドへの応募、または他の起業支援プログラムへの応募、起業を目指します。応募に際しては募集要領内の達成目標例を参照し、課題や分野の特性を考慮しつつ、適切な達成目標を設定してください。
応募の概要:
1. 応募資格
①GTIEプラットフォームの下記の各大学に所属する研究者
東京工業大学、千葉大学、東京農工大学、横浜市立大学、神奈川県立保健福祉大学、東京医科歯科大学、慶應義塾大学、東京都立大学、東京理科大学、芝浦工業大学、電気通信大学、茨城大学、東海大学、理化学研究所、横浜国立大学
※東京大学、早稲田大学及び筑波大学の研究者については今回のエントリーコースには応募できません(詳細は公募要領P.17参照)
②この他条件をすべて満たす必要があります(詳細は公募要領参照)
2. 募集期間・選考スケジュール
【申請締切】2024年11月11日(月)正午
【スケジュール】
申請書提出期限 2024年11月11日(月)正午
面接審査 2024年11月下旬(予定)
面接結果通知 2024年12月中(予定)
研究開始 2025年1月頃(予定)
※GTIE採択後にJSTによる承認が必要です。JSTへの計画書提出から1ヶ月~1.5ヶ月後が目処です。
3. 採択予定件数
10件程度
※優れた課題があれば上記の件数に関わらず採択を行います。一方で選考基準を満たす課題が少なかった場合は採択予定件数を下回る場合があります。従って採択件数は増減する可能性があります。
4. 研究開発費(研究開発期間総額、直接経費)
1件あたり最大500万円
※上限額、直接費のみの金額。
※採択審査の結果、研究開発費の増減が行われる場合があります。
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