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国立研究開発法人科学技術振興機構/JSTが「大学発新産業創出基金事業」の公募を開始しました

JSTは令和4年度第2次補正予算により造成された基金を用いて、
大学等発スタートアップ創出力の強化に向けて「大学発新産業創出基金事業」
を発足しました。
今回、「可能性検証」および「プロジェクト推進型 起業実証支援」について、
以下の通り2023年度公募を先行して行います。
詳細は、下記のホームページより公募要領をご覧ください。

https://www.jst.go.jp/program/startupkikin

※可能性検証、起業実証支援ともに、学内〆切については研究推進支援ポータル
https://www.research.keio.ac.jp/internal/ext/kobo/in/index.html
に掲載されますので、こちらもご確認ください。

<可能性検証>

「可能性検証」では、大学等の研究成果について企業等との連携による実用化や
起業に挑戦できる可能性を検証するための試験研究を行い、実用化の可能性を判断し、
それに向けた本格的な研究開発等に移行することで、科学技術イノベーションの創出や、
社会的・経済的な波及効果の創出を期待します。
■2023年度募集のスケジュール
募集締切2023年5月25日(木)正午
書類選考2023年5月下旬~8月下旬
課題選定2023年8月下旬
研究開発開始2023年10月1日(予定)
■研究開発期間 最長2年度
■研究開発費
【起業挑戦】 上限600万円(総額、間接経費含む)
【企業等連携】 上限 300 万円(総額、間接経費含む)
■課題提案者 大学等の研究者
■採択課題数 120件程度

<起業実証支援>

「起業実証支援」では、事業化ノウハウを持った人材(「事業プロモーター」)ユニットを活用し、
大学等発スタートアップの起業前段階から、
研究開発・事業育成のための公的資金と民間の事業化ノウハウ等を
組み合わせることにより、リスクは高いがポテンシャルの高い技術シーズに関して、
事業戦略・知財戦略を構築しつつ、市場や出口を見据えて事業化を目指します。
■2023年度募集のスケジュール
第1次申請締切2023年5月31日(水)正午
第2次申請締切2023年8月21日(月)正午
第2次審査(予定)2023年9月~10月頃
プロジェクト開始(予定)2023年12月~2024年1月頃
■研究開発期間 最長2年半程度(令和7年度末まで)
■研究開発費 上限3,000万円/年(直接経費)
■課題提案者 大学等の研究者
■採択課題数 10件程度

可能性検証・プロジェクト推進型 起業実証支援 合同公募説明会

2023年4月14日(金)14:00~15:30(予定)

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