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【ご案内】学校法人慶應義塾 医療系スタートアップ支援拠点 令和7年度 支援シーズ公募(第1回)シーズS2公募開始のお知らせ

令和3年12月20日、学校法人慶應義塾は、大学等の優れた基礎研究の成果を革新的な医薬品・医療機器等として実用化する橋渡し研究を支援する「橋渡し研究支援機関」として文部科学大臣から認定を受け、臨床応用を目指すアカデミア発の医療シーズ(医薬品・医療機器・再生医療等製品・体外診断用医薬品に対して慶應義塾大学病院臨床研究推進センター(慶應橋渡し研究支援拠点)が研究開発の支援を行っています。

この度、慶應橋渡し支援機関は、AMEDから橋渡し研究プログラム(大学発医療系スタートアップ支援プログラム)の医療系スタートアップ支援拠点(以下、SU支援拠点)として採択されたこと受け、慶應義塾大学イノベーション推進本部と協力し、慶應義塾スタートアップ推進拠点(Keio Biomedical Accelerator)を設立しました。これにより、スタートアップを通じた医療系シーズの社会実装を一層推進していきます。

本事業は支援対象の枠を3つ(※)に区切っており、今回は令和7年度第1回目のシーズS2を募集します。
※シーズS0(若手育成)、シーズS1(起業前)、シーズS2(起業直後)
詳細は公募要領をご確認ください。

■シーズS2の概要
開発候補品の価値の最大化を図り、支援終了時までに、自走可能な民間資金の獲得を目指します。

  • 対象:アカデミア由来の医療系シーズの社会実装を目指す起業直後のスタートアップ
  • 支援期間:最長2年間
  • 支援額:1.5億円程度/年

■主な特徴・支援内容
医薬品・医療機器等の実用化を目指す起業直後のスタートアップに対し、自走可能な民間資金を獲得するまでの間、非臨床試験や治験薬・医療機器等の開発費、インキュベーション施設の利用料、経営人材等の確保に必要な経費等を支援するとともに、SU支援拠点が伴走支援を行います。
また、

  • 医療系シーズの発掘・育成に強みをもつ協力機関VCとのネットワーク
  • 慶應義塾の特色を活用した橋渡し研究・起業支援
  • 実績ある海外アカデミアや事業者と連携したプログラム
    等、様々な施策や連携を通じ、人材育成、ネットワーク形成、パートナー探索などを支援します。

■公募期間
2025年6月10日 (火)~7月14日 (月)正午

■詳細;応募方法など
https://www.ctr.hosp.keio.ac.jp/doctors/tr/support/SUprogram_R7.html

■お問い合わせ先;学校法人慶應義塾 医療系スタートアップ支援拠点
橋渡し研究プログラム 大学発医療系スタートアップ支援プログラム公募/相談申込フォーム

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