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【ご案内】NEDO スタートアップ向け分野横断的公募事業

NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)から、事業公募のご案内です。
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「ディープテック・スタートアップ支援基金/ディープテック・スタートアップ支援事業(DTSU)」に係る第8回公募及び「GX分野のディープテック・スタートアップに対する実用化研究開発・量産化実証支援事業(GX)」に係る第5回公募について

■概要
NEDOは、技術の確立や事業化・社会実装までに長期の研究開発と大規模な資金を要し、リスクは高いものの国や世界全体で対処すべき経済社会課題の解決にも資すると考えられる革新的な技術の研究開発に取り組んでいる「ディープテック・スタートアップ」を対象とした、表題の助成事業の公募を行います。VC等との協調やステージゲート審査の活用を制度上盛り込み、長期的視野でもって、実用化研究開発や量産化実証、海外技術実証などへの支援を行います。
DTSU事業及びGX事業は、いずれも助成率や助成金の額が異なる3つのフェーズ(以下〔1〕~〔3〕)から構成されます。応募時には、自社の状況に最も合致しているフェーズを選択し、ご応募ください。なお、ステージゲート審査を経て次のフェーズに移行することも可能とします。

■詳細
〔1〕STSフェーズ(実用化研究開発(前期))
要素技術の研究開発や試作品の開発等に加え、事業化に向けた技術開発の方向性を決めるための事業化可能性調査の実施等を支援する。
・助成金の額:3億円以内または5億円以内(※)/事業期間
・事業期間:本支援事業への応募に際してVC等、CVC、事業会社から出資を得てから、次にVC等、CVC、事業会社から出資を得る(新たな資金調達)
予定の時期までの期間を基準として設定
※1.5~2年程度を目安とする(ただし同一フェーズ内で最長4年)
・NEDO負担率:2/3以下
事業計画において、事業会社との間で一定の連携構想を有しているものや、海外技術実証事業を含むものについては、上限額を引き上げます。

〔2〕PCAフェーズ(実用化研究開発(後期))
試作品の開発や初期の生産技術開発等に加え、主要市場獲得に向けた事業化可能性調査の実施等を支援する。
・助成金の額:5億円以内または10億円以内(※)/事業期間
・事業期間:本支援事業への応募に際してVC等、CVC、事業会社から出資を得てから、次にVC等、CVC、事業会社から出資を得る(新たな資金調達)
予定の時期までの期間を基準として設定
※1.5~2年程度を目安とする(ただし同一フェーズ内で最長4年)
・NEDO負担率:2/3以下
事業計画において、事業会社との間で一定の連携構想を有しているものや、海外技術実証事業を含むものについては、上限額を引き上げます。

〔3〕DMPフェーズ(量産化実証)
量産技術の確立・実証に係る研究開発やそのために必要な生産設備・検査設備等の設計・製作・購入・導入・運用等を通じ、商用化に至るために必要な量産化実証の実施を支援する。
・助成金の額:25億円以内(※1)/事業期間
・事業期間:本支援事業への応募に際してVC等、CVC、事業会社から出資を得てから、次にVC等、CVC、事業会社から出資を得る(新たな資金調達)
予定の時期までの期間を基準として設定
※1.5~2年程度を目安とする(ただし同一フェーズ内で最長4年)
・NEDO負担率:2/3以下(※2)
※1:事業会社との連携(共同研究、調達、販路開拓等)に係る書面(MOU等の文書)の提出が必要となります。
※2:DTSU事業では、応募要件としている出資及び融資について、その合計額に占める融資の合計額の割合が1/2以上の場合、NEDO負担率を1/2とします。

■公募期間
2025年7月9日10時~2025年7月16日正午
※DTSU事業・GX事業への今回のご応募に関するご不明点等について、DTSU事務局が事前の相談に応じます。
詳細は以下のページよりご確認ください。
https://www.nedo.go.jp/koubo/CA2_100497.html

以上

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