2025年6月4日(水)18:00-19:30、三田キャンパスにて、慶應義塾イノベサロン#03 「ルールメイキングのイノベーション」を開催します。
「社会課題 × 新技術 × 持続可能なビジネスモデル」の交差点を見極め、社会を変えるイノベーションを共創するために、「インパクト思考」や「インパクト投資」の持つ可能性を学ぶ連続シリーズの第3回目となります。
どなたでも無料で参加いただけるイベントです。ぜひお誘い合わせの上ご参加ください。
▼イベント詳細・お申し込みはこちら▼
- 日時 :2025年6月4日(水)18:00-19:30
- 会場 :慶應義塾大学 三田キャンパス 東館 4階 オープンラボ
※オンラインでの生配信はございますが、アーカイブ配信は行いません。対話形式で進行しますので、可能な場合は会場参加をお勧めします。 - 参加費:無料
- 主催 :慶應義塾大学イノベーション推進本部
- 協力 :一般財団法人社会的インパクト・マネジメント・イニシアチブ、Impact Frontiers
お申込URL: https://keio-innov-salon-202504.peatix.com/view
慶應義塾イノベサロンとは
近年、研究開発型スタートアップ(又はディープテック・スタートアップ)による研究シーズの社会実装への関心が高まっています。これらのスタートアップは、研究に基づく発明や新技術を活用し、社会課題を解決する中で、持続可能な成長や競争力を生むビジネスモデルを創造する可能性を秘めています。
本サロンでは、単なる既存手法の学習ではなく、半学半教の精神のもと、先行事例の紹介や実践者による対談を中心とした連続セミナーを開催することで、「社会課題 × 新技術 × 持続可能なビジネスモデル」の交差点を見極め、社会を変えるイノベーションを共創するために、インパクト思考がどのように機能するかを探ります。
今回のテーマ
新しい技術が生まれるとき、社会のルールもまた変化することが求められます。
AI、バイオテック、宇宙・量子技術などのディープテックがもたらす革新は、技術としての進展に留まらず、制度や価値観にも新たな問いを投げかけています。
こうした中で、制度は“与えられるもの”ではなく、“ともに設計するもの”として見直されつつあります。
今回のサロンでは、「ルールメイキングのイノベーション―テクノロジーと“攻めの制度設計”」と題し、テクノロジーと制度、そして社会のあり方や価値観をどのように接続し、共創していけるかを探ります。
ゲストには、憲法・情報社会・倫理を横断し、技術と制度の接点に示唆を示してこられた山本龍彦教授(慶應義塾大学 法務研究科)をお迎えします。
本イノベサロン・シリーズでは、「インパクト」を “社会をどう変えたいか(ビジョン)”と“そのビジョンをどう実現するか” の両面から捉え、研究成果の社会実装を支える新たな視点を模索してきました。
今回はその中でも、ビジョンを実現するためのもう一つの戦略として、制度というレイヤーを“共創”する視点に迫ります。
研究成果の社会実装に向けた、“もうひとつのインパクト戦略”を考える対話の場に、ぜひご参加ください。
問合せ先:慶應義塾大学イノベーション推進本部イノベサロン担当(innov-salon-group@keio.jp)
本事業は日本学術振興会「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」の支援を受けて実施されます。